新年のごあいさつ

一般社団法人 川崎中小企業診断士会
理事長  山﨑 康之

新年明けましておめでとうございます。

会員の皆様方におかれましては、恙無く新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。旧年中に賜りました当診断士会の諸事業活動へご協力いただきましたこと改めて感謝いたします。

世界経済はリーマンショック以降、景気は緩やかな回復基調が続いておりましたが、2018年以降減速傾向にあります。特に、世界経済を牽引しているアメリカと中国との貿易戦争が少なからず影響していると考えられます。12月の米中貿易交渉で「第1弾の合意」に達したことで、予断は許されませんが、今後双方が前向きに話し合うことで、世界経済が安定していくことを願っております。

一方、日本経済においては、第2次安部内閣の発足以降、堅調に回復局面が続いておりましたが、2019年は世界経済の減速を背景に輸出の減少や消費税増税の影響などで減速が見込まれております。2020年はアジア向け輸出の下振れ反動などから輸出・生産が緩やかに持ち直すことや東京オリンピック・パラオリンピック開催で内需の増加が見込まれるなど景気回復が期待されます。

企業にとって景気動向は自社への影響を見ていく上で重要であることに違いはありませんが、勝手気ままに変わる自社を取り巻く環境変化に左右されない強固な経営基盤を確立しておく必要があります。そのためにも我々診断士は中小企業の経営支援活動に取り組む中で、確固たる経営基盤づくりに貢献していくことが必須と考えております。

さて、当川崎診断士会も2期目に入っており、皆様方のご協力の下、2019年度事業計画に基づき下記の事業活動に取り組んでおります。

1)経営支援・地域支援事業

地域支援事業において、今年度から川崎市の後援を戴き、川崎市工業団体連合会の協力の下、単会加盟及び非加盟の川崎市内の中小企企業を対象に企業訪問・支援活動をスタートしております。

特に、今年度は企業訪問・支援活動スタートにあたって、企業訪問を担当戴く会員の皆様を対象に、H30年度企業訪問報告会、事務局スタッフミーティング、訪問担当者ミーティングをそれぞれ複数回開催し、万全の準備体制を整え、訪問先企業様に満足していただくことは勿論、成果を出せる支援モデル構築を目指しております。

出張窓口相談事業において、川崎市が進める「令和元年度台風第15号及び第19号による被災を受けた中小企業の皆様向けの支援制度『被災中小企業フック支援補助金』に関する事前相談業務を川崎市産業振興財団より依頼を受け、相談担当員の募集を行い、相談員17名を中原区役所並びにてくのかわさき(武蔵溝の口)での相談窓口にそれぞれ1名/日を配置して、相談業務に従事(12/16~1/31)しております。

2)創業支援事業

今年度も起業家オーディション事業の支援団体として最終選考会において、期待される支援ニーズの高い発表者(企業)を選出し、川崎中小企業診断士会応援賞の贈呈を行い、贈呈企業への事業展開・顧客獲得に向けた経営支援を実施しております。

3)経営人材育成支援事業

今年度は経営課題解決セミナーとして1本化し、財団主催4回と財団との共催2回の計6回のセミナーを12月からスタートしております。

今年は、当診断士会が掲げる中期的ビジョンに「チーム川崎診断士会一丸となって『魅力と活力あふれるオープンイノベーション都市かわさき』の創造を目指す」に沿って、川崎市や市内の支援機関・団体、金融機関等との更なる連携強化の下、事業活動の推進実行のスピードアップを図るとともに、確実に成果を捻出していくことに全力を注いで参りますので、会員の皆様のより一層のご協力をお願い申し上げます。

最後になりましたが、本年も皆様方の益々のご健勝とご多幸、ご活躍を祈念しまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

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