事業概要

1)中期的ビジョン

「チーム川崎診断士会一丸となって『魅力と活力あふれるオープンイノベーション都市かわさき』の創造を目指す」

2)基本方針

    1. 川崎市並びに中小企業支援機関・団体、金融機関との連携による市内中小企業の経営支援機会の構築を推進する。
    2. 地域に密着した中小企業支援モデルづくりを推進する。
    3. 経営革新等支援機関として中小企業経営支援に積極的に取り組む。
    4. 会員相互の連携及び資質の向上を図るための機会づくりを推進する。

3)事業内容

    1. 中小企業者に対する経営診断、経営相談及び助言等に関する経営支援事業
    2. 創業予定者並びに新分野進出を目指す中小企業者に対する創業支援事業
    3. 中小企業発展のための各種調査研究及び情報提供、セミナー開催等に関する事業
    4. 行政並びに関係団体、諸機関等が行う経営診断、経営相談、経営支援事業及び各種研究会、講座等へ人材を派遣或いは推薦する事業
    5. 公益財団法人川崎市産業振興財団が行う中小企業支援事業、新事業創出支援事業、人材育成事業等の協力推進
    6. 川崎市工業団体連合会及び各工業単会との連携による加盟中小企業の経営基盤強化支援事業
    7. 会員相互の連携及び資質の向上を図るための事業

4)令和6年度事業計画における主な取り組み

(1)川崎診断士会経営課題解決支援プロジェクト

令和3年4月に当プロジェクトを発足し、4つの支援Gによる経営課題解決支援メニューの開発などに取り組んできた。令和6年度は、個別の企業との関係の深耕を図るほか、方針及び事業推進体制の見直し、支援のコンテンツの見直し等を行っていく。
また、公募等によって参加メンバーを増強し、新しい施策の実現にチャレンジしていく。

(2)経営支援・地域支援事業

    1. 地域支援事業
      工団連単会幹事並びに経営課題解決P支援グループと一体となって工団連事務局並びに単会事務局の協力の下、単会加盟企業の抱える経営課題解決支援活動の推進に積極的に取り組み、川崎診断士会経営課題解決支援モデル実現を目指し、出張相談会並びに出張セミナー開催の機会づくりを積極的に行う。
    2. 財団主催の中小企業経営支援事業支援活動推進
      財団主催のワンストップ型経営相談窓口やワンデイコンサルティング、専門家派遣等の事業支援のほか、経済労働局からの受託事業への会員推薦・派遣の機会づくりに継続的に取り組む。
    3. 川崎市商工会議所との連携事業活動推進
      専門相談員に登録されている会員の有効活用と商工会議所本所並びに支所との連携を図り、専門相談員の確実な実行や、セミナー開催への協力などをとおして今後更なる連携関係の強化に努める。
    4. タウンニュース社との連携活動推進
      タウンニュース社を介した補助金申請支援等における採択率向上に努める。
    5. 川崎市内の金融機関との連携事業活動推進
      川崎市内の金融機関との連携関係構築を追求し、各金融機関が主催する経営支援事業や中小企業向けの各種セミナー等への協力の機会づくりを進めることにより、事業機会の拡大に取り組んで行く。

(3)創業支援事業

    1. かわさき起業家オーディション事業支援
      正式スポンサーとして、最終選考会において支援効果の高いと思われる起業家又は中小企業者に対し、「川崎中小企業診断士会応援賞」を贈呈し、副賞として2回の無料経営コンサルティングを提供し、積極的に創業支援を行って行く。
    2. 「かわさき起業家塾」の受注と運営に参画
      企画書、提案書をまとめて5年連続での受注を目指す。受注後は円滑な運営を行って受講者及び財団から高い評価が得られるよう運営に参画する。
    3. 新たなセミナー機会獲得
      経営支援・地域支援部の活動との連携などを通じ、工団連、川崎商工会議所等への提案活動を実施して新たなセミナー実施機会の獲得をめざす。

(4)経営人材育成支援事業

    1. 財団との共催による出張セミナーの実施
      従来の一般企業向けセミナーの開催を見直し、企業団体(工場協会(単会)等)に対する支援スキームの形での出張セミナーの開催を進める。
    2. 当会HPを通じたオンラインミニセミナーの掲載
      当会のプレゼンス向上ならびに、新たなセミナー受注につなげるために、15分~20分程度の短いセミナー動画を作成し、当会HPに掲載する。
      ミニセミナーのテーマとしては、過去の経営課題解決セミナーで評価の高かったテーマや旬のテーマをピックアップし、会員に講師を依頼する。

(5)広報宣伝部活動

    1. ホームページの活性化
      会員相互の一層の情報共有・意思疎通を図るほか、当診断士会の知名度を高めるため、「トピックス記事」や「診断士の視点」を毎月更新するなどして活性化に務める。
    2. 外部への情報発信の強化
      起業家オーディションやセミナーなど当診断士会のイベントでのホームページ紹介や各方面へのニュースレター配信許可打診などにより外務への情報発信を強化する。

(6)経理部活動

予算実績管理や会計報告を定例業務として行うほか、経理事務運営体制の改善検討を行う。また、源泉徴収事務等効率化観点から、規定等の見直しを行う。

(7)総務部活動

当診断士会の社会的事項を管理する部署として、組織内開催会議の運営や会員異動の管理、会員データベースの管理を行う。

以 上

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